カイワレの大冒険 Third

技術的なことや他愛もないことをたまに書いてます

#qpstudyに参加してきた

2013年01月26日に開催された「qpstudy 2013.01 DevOpsをぶち壊せ 〜DevOps言うな〜」に参加してきました。元々、運営側のスタッフが足りなそうとのことで、お手伝いをやってた次第です。勉強会の詳細はtogetterを見ていただくのがよいでしょう。

手伝いが終わり、本編開始。mizzyさんから「DevOps とは何か 何であるべきか」という話しがあり、その後パネルディスカッションという流れでした。mizzyさんの資料はこちら。概念としては聞いていたように思っていながら、歴史含めちゃんと把握したことがなく勉強になりました。

完全にスタッフとして参加する気で、お手伝いモードだったのですが、パネルディスカッションになり、リーダーがなぜかいないという流れに。そしたら、「リーダーいないからますだっく代わりにやって」と言われ、気づいたら壇上に。リーダー戻ってくるまでの代役だと思っていたら、どうも戦略的な試みだったようで、全く気づきませんでした。コワイ。

自己紹介をし、僕が発言したのは以下の様な内容。

  • DevOpsというけれど、そもそもそれ以前の問題があるんじゃないのか
  • 妥協しなければいけない部分はあるかもしれないけど、社内勉強会をしたりして、自分が好きなことはDevOps関係なく薦めたいじゃないですか。
  • キャリアパスや自分の将来のことを考えたときに、DevもOpsも両方必要だと思ってる。だけど、現実問題として時間は限られていたり、できることも限られているのだから、状況に応じて、自分の思ってるやり方で進めて行きたい

という旨の話しをしました。

ディスカッションと呼ばれるものも学生以来な気がしますが、今回はそもそもどういう対立的な視点があるのか、それぞれどういう主張を持ってるのか、そういうことを話しながらでも整理できず、あまりディスカッションという形で意見をぶつけられなかった(そういう意味でパネラーではなかった)。そういった意味でも、お時間取って話しを聞きに来て下さい方にも申し訳ない形になってしまった気がします。

SIとしてのポジションもあれば、サービスを提供しているポジションもある。また、個人としての技術戦略の問題もあれば、会社としての技術戦略の問題(採用含め)もある。そういった軸や何かしらの対立軸をディスカッション時にハッキリと捉えて意見をぶつける(自分の立場から言う)ことができず、ProとConを先に考えるべきでした…「自分の思ってるやり方」というのも、そういう軸を元にハッキリとすべきでした。結局フワフワした意見にしか過ぎなかったように思います。結果、俯瞰する視点が欠けていました。

そのような反省はあるのですが、これを次に生かさないと意味が無いので、またご縁頂ければ、反面教師として頑張れればと思います。
僕自身今までLTで気楽に済ませ、甘えてる部分もあったと思い、考えなおさないとなぁと思う会でした。

あと、まじめに話してしまうクセはどうも抜けそうになりません…